ダーウィンを読むフロイト―二つの科学の物語

ダーウィンを読むフロイト―二つの科学の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 390,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791757107
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C1011

内容説明

知のパラダイムの大変動を促した19世紀末のダーウィン進化論。20世紀最大の知的成果たる精神分析は、その土壌から生まれた全く新しい知のかたちであった。膨大なフロイト資料を渉猟し、フロイトの理論体系の根源にある進化論の影響を丹念に読み込み、フロイト理解の新地平を拓く。

目次

第1部 フロイトのギムナジウム時代―1865‐1873(ヘッケルによるダーウィンの大衆化;ダーウィン、ラマルク、およびラマルキズム;適応と葛藤 ほか)
第2部 フロイトの医学部在学中のダーウィン派の教育と科学―1873‐1882(「われわれの多くは先生たちを通じてのみ科学の道に案内された」;カール・クラウスと新ダーウイン派生物学;フリッツ・ミュラー。クラウスの模範的なダーウィン派生物学者 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スミレ雲

4
【図書館本】フロイトがダーウィンから影響を受けていることをフロイトの人生から見ていくというストーリー。フロイトを取り巻く人間関係を中心に筋が展開。ダーウィンの弟子であり、フロイトの師匠にあたるような人がブリュッケ。前世紀に影響を与えた「進化論』『無意識』『資本論』。次はマルクスかな。2019/03/19

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