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内容説明
スカイライン―摩天楼の稜線が空を背景として描く線―の出現とともに都市の輪郭は全方位で展開され、あらゆるものが都市という「舞台」で表象される。西欧の思想が都市に向けてきた眼差し=イマージュは、そこに自らの主体を映し出すナルキッソスの眼差しでもあった。迷宮、美術館、グラフィック・デザイン、映画、象徴的アメリカ、そして無意識―歴史の舞台から夢の舞台までを読み解くスリリングな都市・表象文化論。
目次
序文 スカイライン―男性名詞、水平(線)、地平線の外形
第1部 ナルキッソスの都市(通りに面した窓;エジプトの迷宮;政治的筆跡学のために;メイド・イン・ジャーマニー;最も特殊な美術館)
第2部 舞台としてのアメリカ(未来生活の舞台;マンハッタン・トランスファー;映画における記憶障害;無意識、その庭園において)
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