内容説明
宇宙論のスリリングな前線。アインシュタインは、自分の方程式に入れた宇宙定数を、生涯最大のどじと呼んだ。宇宙物理学は、いまや、急速な展開をとげつつある。宇宙は光より速く拡張できたのか。宇宙間物質の多くは消失したか。宇宙より古い星はあるのか。宇宙の重量の９０％を占める未知の物質は？宇宙の誕生と進化の謎に迫る宇宙物理学の最前線。
目次
１ アリスの宇宙レストラン
２ 重力、運動、光
３ 星が輝くわけ
４ 天の川の地図
５ 宇宙の拡大の発見
６ ビッグバンを探す
７ 銀河の長城、神の指先
８ はかりがたい宇宙の年齢
９ 不確実な未来
１０ インフレーション理論
１１ 足りない質量の謎
１２ 宇宙の大半を求めて
１３ それなりの世界と時間
１４ 熱いダークマターとか冷たいダークマターとか、いったい何物だ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょ～や
1
やはり宇宙論はロマンにあふれている。分かってないこと一杯あるし、分かってもだからなんだって部分かもしれないが、やはり宇宙は凄い、面白いと思えればもうそれでいい気がする2013/04/30
