内容説明
漱石は『ゴリオ爺さん』をどう読んだか。漱石という俳句俳諧的精神が、「死ぬか生きるか烈しい精神」のヨーロッパ文学と格闘する―。著者はここ十数年、バルザックという世界最長の文学と、世界最短の文学、俳句俳諧の双方に遊んできた。エロスか滑稽か、その彼方に立ち昇る文学の本質と核心。
目次
なぜ今、バルザック
世紀末日本と「人間喜劇」
1820年代のパリ
ジョゼフ・ド・メーストル―ナポレオンと同年に死んだ男
バルザックを読む漱石
寺田透追悼
「特別掲載」バルザックをめぐっての“そぞろ歩き”―飯島耕一『バルザック随想』書評(寺田透)
アランか、それともラカンか―寺田透の書評を読んでの感想
バルザックからラカンへ―寺田透さんに
ソレルス、バルト、バルザック〔ほか〕
感想・レビュー
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