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内容説明
あらゆる分野に影響を及ぼしながら、あくまで特異であった哲学者ドゥルーズ。その「Dの思考」とは何か。この「生の哲学者」の自死の意味を、彼とともに「現代思想」を担ったガタリ、フーコー、ラカン、ベケットらの思考とつきあわせながら検証し、全く新しいイマージュ論、絵画論を提示する。
目次
1 レクイエム(ジル・ドゥルーズのために;フェリックス・ガタリのために)
2 Dと分身(フーコーとドゥルーズ;ベケットとドゥルーズ;ベルクソンとドゥルーズ;ラカンとドゥルーズ)
3 イマージュと主体化について(他と多の素描;視線を見る?;絵画の裏切り―ブルトンと画家たち;時間の絵画 ほか)