内容説明
心は個を超え、胎児の自分へ戻り、生前を知り、クジラや地球とさえ一体化する。東洋の聖典に描かれていたことは、いまや、トランスパーソナル心理学の多くの実験によって、「事実」となった。心と宇宙の新たな歩みを告げる書。
目次
第1部 ニュートン的宇宙への挑戦(新しい意識の次元への突破口)
第2部 分娩前後のマトリックス―人間の意識を形作る、出産時の分娩前後の体験に由来する影響(全体性と羊水的宇宙―BPM1;楽園からの追放―BPM2;死と再生の葛藤―BPM3;死と再生の体験―BPM4)
第3部 トランスパーソナル・パラダイム(トランスパーソナル・パラダイムの概要;物理的境界を超えた旅;時間の境界を超えて;共有のリアリティを超えて;プシコイド性の体験)
第4部 新しい存在心理学の意義(リアリティの新しい見方と人間性)