内容説明
現代版・世界の七不思議。現代科学の知見によっても不可解とされる地球・天体から、歴史・事件の謎そして超常現象まで、人類の理性と常識を困惑させているさまざまな〈不思議〉を集大成。
目次
１ 自然（海底に没した大陸アトランティス；オルフィレウスと永久運動機械 ほか）
２ 幻獣（悪魔の足跡；ベン・マックブゥーイ山の灰色の巨人 ほか）
３ 歴史（ツタンカーメン王の呪い；トリノの聖骸布 ほか）
４ 事件（孤島の埋蔵金―財宝を埋めたのは誰か；孤児カスパール・ハウザーはどこから来たのか ほか）
５ 超自然（サンメダール教会の奇跡；動く棺桶―バルバドスの地下納骨所の謎 ほか）
６ 超心理（霊との交信―ポルターガイスト；タイムスリップと予知 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大森黃馨
8
嘗ては一世を風靡したコリン・ウィルソンなれど今日読むと果たしていかがなものかという記述も（特にオカルト関連には）多く最早過去の人なのかもしれない更に言えば同書が書かれたのは19世紀から続いた心霊で暇を潰すブームの末期であり今はそれに変わってネットで暇を潰す時代となったからかもしれない…と個人的に推測する だが本書の真髄は前書きにあると思うこの部分だけでも読むべき価値のあるものではありまた忘れてはいけないものなのではないだろうか2024/06/26
