感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さえきかずひこ
7
1977年にG・H・フォン・ライトがヴィトゲンシュタインが残したメモを編集し、Vermischte Bemerkungen(ごたまぜ所見集)として刊行されたものの邦訳書。英独対照版はCulture and Value(文化と価値)というタイトルで出たらしい(P.239より)。ぼくはパスカルの『パンセ』を連想したのだが、ヴィトゲンシュタインがベートーヴェンをとても愛好していたことが伝わってきて楽しかった。ワグナーとブラームスはベートーヴェンの真似をしたことになっている。(P.214)気楽に読める一冊。2018/05/09
kentaro mori
2
⚫︎中国人がしゃべるのをきくと、わたしたちはそれを、ガラガラゴロゴロという、分節化されていないうがいの音かと思ってしまう。中国語のわかる人がきけば、それは言語であるとわかることだろう。おなじように、わたしはしばしばら人間のなかに人間の姿をみつけることができない。⚫︎自分の時代(時間)に先行しているだけの者は、いつかは、自分の時代(時間)に追いつかれる。⚫︎じっさいわたしは、ペンで考える。なにしろ、手がなにを書いているのか、頭が知らないことが、しばしばなのだ。⚫︎美しい服を着ている人が、鏡をのぞきこんで服に2025/06/19
佐藤リア
0
References/esorat2011/07/21
Wosam
0
「論考」「探求」の橋渡し2000/01/01