出版社内容情報
ヘイトクライムの横行や排外主義的政策の高まりをうけて、人種主義の問題が改めて切実に語られるいま、われわれは〈人種〉という概念にどう向き合えばよいのか。批判的人種理論や人種資本主義などの議論を踏まえつつ、無視するのでも本質化するのでもないかたちで〈人種〉についてさまざまな視座から考える。
ヘイトクライムの横行や排外主義的政策の高まりをうけて、人種主義の問題が改めて切実に語られるいま、われわれは〈人種〉という概念にどう向き合えばよいのか。批判的人種理論や人種資本主義などの議論を踏まえつつ、無視するのでも本質化するのでもないかたちで〈人種〉についてさまざまな視座から考える。