現代思想 〈2022 11(vol.50-〉 特集:ヤングケアラー

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現代思想 〈2022 11(vol.50-〉 特集:ヤングケアラー

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  • 青土社(2022/10発売)
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  • サイズ キク判/ページ数 246p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791714384
  • NDC分類 105
  • Cコード C9410

出版社内容情報

本特集は、実践の場に立つ研究者や当事者による描写に依拠しながら複雑に個別化するヤングケアラーの状況を詳らかにし、諸問題の根源にある家族主義的な福祉の構造やその余波に敷衍する反出生主義の意識に思索の端緒を見出す。そうして、公的福祉の果たすべき責任を建設的に批評しつつも、民間の支援団体、地域住民、そして学校においても支援の手立てを模索する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バーニング

3
特集テーマがテーマのせいか、『現代思想』にしては珍しく学者以外の市井の活動家や専門家の論考も目立っている一冊。個人的には理論的、概念的な分析や動向に関心があったので、この分野の第一人者である渋谷智子や土屋葉、また村上靖彦の議論を中心的に読んだ。多くの人が指摘するように、ヤングケアラー問題は家族主義の帰結であり、公的な制度的サポートや社会の受け皿が不足しているがゆえに子どもや若者に押し付けられているという課題をもっと社会が広く受け止めるべきだろう。2023/08/09

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