現代思想 〈2022 6(vol.50-7〉 特集:肉食主義を考える

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現代思想 〈2022 6(vol.50-7〉 特集:肉食主義を考える

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  • サイズ キク判/ページ数 238p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791714315
  • NDC分類 105
  • Cコード C9410

出版社内容情報

前世紀の終わりに肉食の問題は動物実験や工業畜産を背景に、動物の解放ないし動物の権利の問題として論じられた。しかし最近では「肉食主義」という概念に基づく議論が注目を集め、また環境主義的菜食主義の登場や培養肉の開発など、状況は大きく変わりつつある。本特集では〈肉を食べること〉の行方を問う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kogyo_diamond

1
井上太一×伊勢田哲治対談ほか、哲学・倫理学・環境倫理学、文化人類学等20名の専門家が寄稿。肉を食べることはイデオロギーか?人間・動物関係を再考する。吉田真理子の培養サケ、福永真弓の培養肉的生についての論考がよかった。培養肉開発は宇宙長期滞在のための筋肉組織研究が出発点であったと知り、ロシアの宇宙精神やボリシェヴィズムの新しい人間といった思想も繋げて“新しい肉“を捉えてみたい。科学的技術的ユートピア主義を助長する危険性?固有性や具体性を持つ存在にならないような操作された器質的生。培養肉的生とは何か。2022/07/28

田蛙澄

0
冒頭で伊勢田さんが言及してた無用な殺生を忌む供養の倫理ならば、天から降ってきたような西洋的動物倫理よりも自然に日本人に受け入れられる倫理を構築できるのではというのは興味深い。中盤のフランス思想的文体の問題提起や解決案が茫洋とした論考は微妙だったが、前半の培養肉についての問題点などはなかなか面白かったし、後半の肉食の人類学的な考察による、単に肉食/菜食で割り切れない位相についての話は考える価値がある。 ジョイが話す人々のペットと肉食の矛盾的動物観はむしろ人間が矛盾的思考を存外気にしない傾向性を意味するのでは2022/06/27

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