出版社内容情報
例年4月号の定点である教育特集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バケツ
5
面白かった、というより、噂に聞く以上に凄惨だったと言うべきか。入試改革と新学習指導要領への苦言、高大を縛る年齢信仰、教員の過労悪待遇と正規教員の減少、コロナ禍での教育現場と家庭の混乱、子供の貧困、非正規在留外国人子弟、性教育問題……と、内容は多岐に渡る。1年以上前の刊行だが、読んで良かったと思えた。「教育に金をかけない国は滅びる」という自分の感覚を信じられた。2022/10/20
junne
1
我が家でもよく教師の過重労働問題が「いつからそんなに大変な仕事になっちゃったんだろうね」みたいな感じで話題になるのだが、様々な要素があるものの、小泉政権って本当に悪だったなと再認識した2025/04/03