現代思想 〈2021 2(vol.49-2〉 特集:精神医療の最前線-コロナ時代の心のゆくえ

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  • サイズ キク判/ページ数 238p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791714094
  • NDC分類 105
  • Cコード C9410

出版社内容情報

現代思想では定点的に精神医療の現在を特集してきたが、コロナ以後の精神医療体制とは?「一億総ひきこもり社会」の精神医療の最前線を特集する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

lamontagne

6
斎藤環さんと東畑開人さんの対談のみ。当方、精神医療と臨床心理の区別すらつかないまま読んだ素人なので、よく分からない術語がところどころあった。とはいえ、女性の方がうつになりやすいのに、自殺率が低いのはなぜかについての斎藤先生の仮説をはじめとして、思考の材料がごろごろ転がっている対談だった。お二方の著書を読んで勉強したいと思う。2021/03/18

Y.T.

0
コロナ禍が日常に与える影響についての論者間の差異は興味深い。これは精神科・臨床心理士といった精神医療に従事するものと、哲学者・思索者との認識の差異であるといえる。前者はそれを少なく見積もり(少なくあるべきだと考え)、後者はそれを多く見積もる(多くあるべきだと考える)傾向があるようだ。2021/04/13

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