感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
20
「チャーちゃん」という素晴らしい猫の絵本を最近読んだが、その本の文章を書いた保坂和志氏と絵を描いた小沢かなえさんの対談が載っている。はっきり言って絵本を舐めてました。保坂氏が愛猫チャーちゃんを亡くしたのが1996年、キース・ヘリングの画集を見て「あ!そうか、チャーちゃんはこんなふうに踊ってるんだ!」と天啓を得たのが2000年。そして絵本の書き出し「ぼく、チャーちゃん。今死んでます」を思いついたのが2010年。次の「てか、踊ってます」の文を思いつき、本文が出来上がったのが2011年というからすごい。2016/04/09
阿部義彦
11
角田光代×西加奈子、保坂和志×小沢さかえ、による対談が猫愛に溢れてます。猫の躍進ぶりは、ネットの動画による事が大きいのか、成程です。猫は犬に、比べて色んな柄が有ると言うのが当たり前ではあるが本当に不思議で、クローンでも柄が違ってしまうそうで、その時の母猫の胎内での状態に左右されるそうなので詳しいことはまだ解ってないし、母猫は同時に二匹以上の雄猫の子供を出産する事もあるので子供の柄もばらばらで産まれるのも当たり前に有ります。白猫はいちばん目立つので敵に狙われやすく種としては弱いなど本当に不思議?2016/02/04
ちゅるふ
1
「ひこにゃん」について書かれた原稿は2本。2016/02/05