現代思想 〈第43巻第5号(3月臨時増刊号〉 総特集:シャルリ・エブド襲撃/イスラム国人質事件の衝撃

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現代思想 〈第43巻第5号(3月臨時増刊号〉 総特集:シャルリ・エブド襲撃/イスラム国人質事件の衝撃

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  • サイズ キク判/ページ数 254p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791712960
  • NDC分類 105
  • Cコード C9410

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿呆った(旧・ことうら)

12
表現の自由とテロリズムという二項対立は、逆に『表現の自由があってもムハンマド風刺は許されない』というイスラム的正義を強めてしまうのかもしれない。※シャルリ・エブド襲撃事件は、2015年1月7日に風刺週刊誌を発行している「シャルリ・エブド」本社に覆面をした複数の武装した犯人が襲撃し計12人を殺害した事件(読メオフ会でお借りした本、半分しか読めなかった。。)2015/08/27

うえ

8
プラシャド「今から30年ほど前、北アフリカから西アジアに広がる地域一帯で、共産主義運動が大きな躍進を遂げた。スーダン共産党はアフリカ最大の規模を誇り、イラク共産党は西アジアで最大数の党員を有していた…69年にスーダンで共産主義者主導のクーデターが起こる…こうしたことを背景に、重要なイスラームの思想家たちがマルクス主義と共産主義の研究に向かった…イラクの聖職者、アル=サドルは『われらの経済』でマルクスの資本論第一巻の評価を行い、イランの社会学者、シャリーアティーは…共感を示しつつマルクス主義を非難した」2019/05/17

ラウリスタ~

4
シャルリ・エブド事件の詳細とか、テロリストの人間関係とかそういったことが書かれてあるのかと思ったら全然違った。シャルリ・エブド事件を受けたフランスが「私はシャルリ」と叫ぶ官製デモを行い、表現の自由と卑劣な原理主義テロリストという分かりやすい二項対立が唯一の解釈として広まり、それに先立つイスラエルのガザ爆撃の陰が薄まることについて語られている。反アメリカ、反イスラエル一辺倒な文章ばかりで、陰謀論めいたエッセイもあるが、それでもメディアの論調が作られたものなんだなあということは分かる。2015/08/01

fukurou

1
難しい...。 先生に進められて読んでいるけど、読み方にコツがあるらしい。 でも、とても面白い。2016/03/23

alnico

1
あぁ,すごく長く感じた…(感想が書けない…)2015/09/01

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