出版社内容情報
ひととひとのあいだに差があること、傷つけずにはいられないこと、生むこと、生まれてしまうこと―
現実の一回性を否応なく生きるしかない無防備なわたしたちの身に起こり、取り返しがつかないまま冷たく硬直していたすべが、物語として息を吹き返していく。累計40万部突破のロングセラー『すべて真夜中の恋人たち』(2011)の岨手由貴子監督による映画化を機に、芥川賞『乳と卵』、中原中也賞『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』(ともに2008)から、読売文学賞を受賞した『黄色い家』(2023)
まで、川上未映子の鮮やかな言葉にあらためて直面する。
【目次】



