出版社内容情報
植物学者・牧野富太郎をモデルとした「朝の連ドラ」『らんまん』が始まる。江戸時代から戦後に至る牧野の生涯はまさに日本の近代をなぞるものでもある。牧野富太郎はなにを見てきたのか、そしてなにを残したのか。その研究成果に多角的に迫る特集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
9
朝ドラで興味をひかれ購入。寝食を忘れて夢中になれる何かを得られた人は幸福である。本人は周りの評価なんて気にもならなかったんだろうな。2024/12/18
SHINee forever
1
様々な分野の専門家が様々な角度で富太郎やすえ、矢田部教授について語っており、興味深かった。内藤廣氏、原瑠璃彦氏、菅原一剛氏、瀬戸口明久、河合史子氏、中でも七尾旅人氏の文章が心に残った。「名もなき花は」を聞いてみたい。高知の牧野富太郎記念館と植物園に行きたくなった。 2023/08/29
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