ユリイカ 〈12 2022(第54巻第14〉 - 詩と批評 特集:三宅唱

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ユリイカ 〈12 2022(第54巻第14〉 - 詩と批評 特集:三宅唱

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  • サイズ キク判/ページ数 339p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791704248
  • NDC分類 905
  • Cコード C9490

出版社内容情報

濱口竜介、小森はるか等と並び「日本映画第三の黄金期」を牽引する存在と評され、活躍を続ける映画監督 三宅唱。12月公開予定の「ケイコ 目を澄ませて」は釜山国際映画祭での上映や、ベルリン国際映画祭への出品が決定している。2年ぶりとなる待望の新作公開を機に、三宅がこれまでみつめてきたもの、いま見つめているものを探る特集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koji

15
本号は映画「ケイコ目を澄ませて」の監督三宅唱の特集号。その映画術を多面的に取り上げ、読ませ処の多い対談論考が続きます。とりわけ、「ケイコ」論は、私も3回観ただけに、その深さに何度も唸らされました。その粗筋で締めます。主人公は聾唖者の女子プロボクサー恵子。所属するジムは、会長が病に倒れたこと等が引金となり閉鎖になります。恵子も周りの反対等から少しずつボクシングを続けることに躊躇いを感じます。しかし、現ジムのラストマッチでKO負けした恵子が、次の日吹っ切れたように河川敷で走り始めます。深い余韻のエンドロール2023/06/06

マカロニ マカロン

10
個人の感想です:B。今年前半注目の映画で、2022年キネマ旬報日本映画ベスト1になった『ケイコ 目を澄ませて』の監督三宅唱さん(読者選出日本映画監督賞も受賞)の特集号。『きみの鳥はうたえる』(佐藤泰志)を2018年に映画化している。原作では三人傘の男2人、女1人の不可思議な愛情と友情の関係がラストで突然の母親殺しへ暗転してしまうのだが、三宅さんの脚本ではそれをカットして別の結末へと導く。とてもよくできた映画になっていたと思う。これからも注目したい監督だ2023/07/16

kentaro mori

4
まぎれもない傑作を見た今となってはこの表紙の写真はこれ以上ないものだと思わされ、また映画を思い出しては涙ぐんでしまう。特にプロデューサー松井宏との対談は胸をうたずにはいられない。●動機が不純すぎるように思います。思想云々を伝えたいなどの社会的に立派とされる目的が第一にあるならば、手段として映画を選ぶのはたいてい間違えていると言いますか、文字で書くか何か活動したほうがいいじゃんと思うんですよ。映画を撮っている場合ではない。それでも映画を撮るのであれば、映画がやれるとしたらこれだというところを見つけないといけ2022/12/20

バーニング

2
『ケイコ 目を澄ませて』の公開に合わせた刊行なのでこの映画に関する特集や文章が大半を占めている。岸井ゆきのという役者について多方面から考察がされているのは面白い。その他『Playback』の村上淳や『きみの鳥はうたえる』の石橋静河への言及もあちこちにあって面白く読んだ。2023/06/09

natukoba

2
「ケイコ目を澄ませて」の映画を観て、監督三宅唱に到達。 初ユリイカ。俳優との出会い、場所の設定、字幕、カメラのアングル、実に細かい。濱口監督「ドライブマイカー」でも感じたことだが手話で語られることと実際に話すこととの相違。言葉の大事さとともに言葉を通して伝えるこについて考えさせられた。2023/02/09

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