出版社内容情報
2010年代初頭、インターネット上を中心にカルト的な人気を博した音楽ジャンルVaporwaveの様態を追う特集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅん
10
ほんと、なんでこのタイミングでこの特集なのか未だによくわかっていないのですが、もやもやした媒体に対すると、それぞれの文筆家の技巧や姿勢が明確になって面白いです。私も「ヴェイパーウェイヴ全然好きじゃないにゃあ」という文章で末席を汚しております。2020/01/23
イシザル
8
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーのライブいって、こいつスゲぇーなっと想わなかったら、この本を、とらなっかたし、彫刻家ジョン・チェンバレンを、知らなかった。塚本晋也の「鉄男」が、世界に広く評価されてるのが、再認識させられし、あらためて知識は大木の枝のように拡がっていくのを再認識した。2020/03/02
kenitirokikuti
7
松下哲也「Vaporwaveと「シコリティ」の美学」を読む▲そういや、『天気の子』の英題:Weathering With You だ▲ご本人の告知ツイート→ https://twitter.com/pinetree1981/status/1197817692658364416?s=20 養老孟司が、情報は変わらないが、記録媒体や事物は変化していく、てなことを書いてたのを思い出した。「初物(はつもの)」概念と比較できるか…2019/11/29
ter
5
収録の鼎談でも触れられていた通り「なぜこのタイミングなのか?」という疑問を当初抱いたが、Vaporwaveが死に、そのイメージが単なるミームや商業アイコンと化した現在において、Vaporwaveが本来持っていた批評性、およびそれが今どのように扱われているかについてあえて考察することは、今日的なインターネット社会・資本主義社会のあり方そのものについての考察を引き出してくれるということなのかもしれない。反動的な運動すらも消費主義に吸収される現代では、人は快適な自己言及のループに引きこもろうとする、という皮肉。2019/12/13
yendows
5
vaporwaveの見取り図が見渡せた。アダム・ハーパーが加速主義と結びつけた初期のvaporwaveは死に、そして死ぬことを続け。以降のvaporwaveは女性主義的だ。どの人がかいた文章がどうかとかまでは覚えてないが、批評的にvaporwaveをやるか形式的にやるか。そして、クリエイター目線の話になると他のジャンルのクリエイターとそんなに違うことなくあくまでも個人としてクリエイトしているというのがわかる。2019/12/05
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