感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バーニング
2
桜庭一樹目当てに古本で購入したが思った以上に楽しめた。やはり想像どおりの読書家で、読んできたものと自分の作家性とのリンクにまつわる話は面白い。あちこちでミランダ・ジュライへの言及があるのも面白かったのと、アリ・スミスはこの時点で既に注目されてたんだな〜と思うなど。マキューアンとブッカー賞との関連について書いている武田将明論考も読み応えあり。2023/06/22
ヴィオラ
2
ヤバいヤバい、読みたい本がまた増えた(^_^;)セサル・アイラ目的だったんだけど、エッセイやら対談やらで触れられる作品に、やたらと読みたくなるもの多し(×o×)小説では「動物小寓話」が好み。パディージャって他にも訳されてるのかな?2012/08/17
工藤 杳
1
ヴラディーミル・カミーナー『ロシアン・ディスコ』より(秋草・甲斐):ユダヤと亡命、飄々とした語り。ボラーニョ「ジム」:平静な語りにあるどす黒い恐怖。パディージャ「動物小寓話」:ユーモラスだが救いようのない絶望感。併読:新潮200501、バフマニオル(ナジュミッディン・アラボフ、タジク)「女と鏡」(秋草):掌編だが民話的想像力がモダンな緊張感のある文体と出会っている。[http://www.jstor.org/stable/i40002255]2016/06/18
ひな氏
0
【備忘録】エイミー・ベンダー『燃えるスカートの少女』/スカーレット・トマス『Y氏の終わり』/アラスター・グレイ『哀れなるものたち』/フリオ・リャマサーレス『黄色い雨』/スティーヴン・ミルハウザー『ナイフ投げ師』/リディア・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』2014/03/05
Nobody1
0
岸本佐知子さんインタビュー、藤井光さんの作家紹介がお勧め。2012/03/10
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