ユリイカ詩と批評<br> はっぴいえんど - 35年目の夏なんです

ユリイカ詩と批評
はっぴいえんど - 35年目の夏なんです

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  • サイズ A5判/ページ数 229p
  • 商品コード 9784791701230
  • Cコード C9490

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

77
はっぴいえんど全32曲解説(飯田豊,石川茂樹,大里俊晴,小川希,細馬宏通)が出色。サビなんて知らなかったけど(松本隆,町田康),音楽脳のなせる業(細野晴臣,大里俊晴),ギターリフを弾きながら歌いたい(鈴木茂,安田謙一)の本人達が出てくるのが貴重。なぜ、大瀧詠一は登場しなかったのだろう。2014/03/23

白河清風

3
「はっぴぃえんど」の35周年記念の特集号(平成16年9月発行)を読んだ。「はっぴぃえんど」は、大瀧詠一、細野晴臣、松本隆、鈴木茂の4人が1969年に結成したフォークロック・バンドだ(1972年に解散)。彼らのロックは日本語で激しいシャウトと重厚なビートをあえて使わず、しかも、政治的な主義主張にも無関心を貫き、ひたすら、写実芸術性を追求するというスタンスを取った。最初は、ロックとしては大人しすぎる、若者としての異議申し立てがないなどの批判を受けたが、今では彼らの良さが再発見され、業績が高く評価されている。2021/02/02

Jimmy

1
本人インタビューが良かったですね。他論はまあユリイカっぽいこねくり回したものですが、まあ音楽誌じゃないですしね、文句を言ってもしょうがない。2014/04/12

ぴょこたん

1
大瀧詠一を除くメンバーへのインタビューと各個々人論、「はっぴいえんどは日本のロックの始祖である」を中心とした論評、はっぴいえんど全32曲解説が載っている。 インタビューには、当時の状況と、現在の心境が綴られている。しかし、メンバーの魅力が十全に引き出されているとは思えない。各個々人への論評も、『ユリイカ』という高尚な雑誌の性格からであろうか、私には難しすぎて、何を言っているのか分からない(特に松本隆と細野晴臣について)。 2004/11/15

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