出版社内容情報
「仕事での失敗」、「友人からの悪口」、「家族からの一言」……
そんな、忘れたいけど頭に浮かんで離れない「嫌な記憶」を忘れる心理学テクニックを紹介します。
【「忘れること」=「心の整理機能」】
心理学的なテクニックを使うことで、嫌な記憶を遠ざけることができます。不要になった情報を手放して、心を軽くしていきましょう。
【「忘れる力」は身につけられる】
嫌な記憶を忘れるための「13の心理学テクニック」と、嫌な記憶を強めてしまう5つの意外なNG行動を紹介していきます。繰り返し実践していくことで、忘れる力を鍛えることができます。
<もくじ>
第1章 「記憶」ってそもそも何?
第2章 どうして嫌なことって頭から離れないの?
第3章 「嫌な記憶」を忘れる13の方法
第4章 「嫌な記憶」が忘れられなくなってしまう5つのNG行動
【目次】
内容説明
優しい人ほど向き合いすぎる。「逆行干渉」で記憶を阻害する。「エピソード的未来思考」で記憶を抑制する。「外部記憶化」で記憶の保存を無効化する。「閉じた記憶」にして記憶を打ち切る。すっぱり忘れて前を向くためのテクニック。
目次
第1章 「記憶」ってそもそもなに?(「記憶」はどのように作られる?;記憶にはいろいろな種類がある;記憶やそれに伴う感情は、徐々に変化する;記憶は常に真実とは限らない?;記憶には「今の自分」が反映されている)
第2章 どうして嫌なことって頭から離れないの?(なぜふとした瞬間に嫌なことを思い出してしまうのか;嫌なことを忘れられないのは「生き延びる」ため;記憶は思い出すほど強まっていく;「忘れる」ことは心の防衛になる;「忘れる」ことで「嫌な記憶」とうまくつき合う)
第3章 「嫌な記憶」を忘れる方法(「嫌な記憶」を頭の中から追い出す 再想起排除法;「嫌な記憶」を別の記憶で阻害する 記憶の間接抑制法;ポジティブな記憶を優先して思い出す 今日の良いこと抽出法;ポジティブな将来を想像する 未来展望構築法;「今覚える必要はないもの」として処理する 外部アーカイブ法;ポジティブに変換して「嫌な記憶」を退ける 語り直し再解釈法;ポジティブな内容を抽出してSNSに投稿 ポジティブ抽出発信法;記憶の符号化段階で「嫌な記憶」を定着しにくくする;嫌なことの直後に「重要ではない」と考える 「嫌」の価値低下法;「嫌な出来事」が起こった空間から立ち去る 環境文脈切断法;「嫌な出来事」から思考の座標を離す 心的文脈脱出法;「嫌な記憶」に自分で結末をつける エピソード完結法;懐かしい記憶で「嫌な記憶」を退ける ノスタルジック思考法;「嫌な記憶」に区切りをつけ、感情を和らげる 熟睡記憶忘却法;自分に合ったテクニックで「嫌な記憶」を忘れよう)
第4章 「嫌な記憶」が忘れにくくなってしまうNG行動(やけ酒を飲む→一時的には楽になるが、記憶は強化されやすい;過去の嫌な出来事の思い出話をする→話し方しだいで逆効果になってしまうことも;「嫌な記憶」から他の「嫌な記憶」を連想する→連想ゲームの放置は「嫌な記憶」を促進する;いろいろなことを自分に関連づけてしまう→責任の感じすぎは「嫌な記憶」を強める;気分を変えるために激しい運動をする→激しすぎる運動をすると侵入記憶が増えやすい;NG行動を見直して、「嫌な記憶」をより忘れやすい状態にする)
著者等紹介
小林正法[コバヤシマサノリ]
山形大学人文社会科学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了・博士(学術)。名古屋大学、関西学院大学での博士研究員を経て、現在は認知心理学を専門に研究。主な研究テーマは「忘却」「感情と認知の相互作用」「未来思考」など。2022年、日本認知心理学会優秀論文賞を受賞。本書が初の単著(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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