出版社内容情報
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豪華共演!
5人の料理家・料理人が作り続けている
暮らしに寄り添う「一生もの」の煮込みレシピ
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煮込みって、
なんて幸せな食べものなのだろう。
家族で食べるときも、人を招いたときも、
温め直しのきく煮込みはいつでもテーブルの真ん中にいる。
たっぷり仕込んでおけば、翌日も、そのまた翌日も
おいしい幸せがつながっていく。
目次
第1章 上田淳子さんの欧風煮込み(春・夏の欧風煮込み;秋・冬の欧風煮込み)
第2章 有賀薫さんの煮込みのようなスープ(野菜と向き合うスープ;肉で野菜のうまみを引き立てるスープ ほか)
第3章 笠原将弘さんの和食屋の煮込み(春夏秋冬 出合いものの煮込み;たっぷり煮込み)
第4章 稲田俊輔さんのスパイスカレー(カレー粉編;シンプルパウダー編 ほか)
第5章 藤井恵さんの家庭の煮込み(師匠から受け継いだ味;家族と育む味)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
61
今をときめく五人の料理人の煮込み。以下メモ。欧州煮込みは季節や気温、湿度を意識して作る、玉ねぎとワインは調味料。ほうれん草とブロッコリーをオリーブオイルで蒸し煮にしたクタクタスープ。旬の食材を組み合わせて煮る出会いものに間違いなし。煮込みはたっぷり仕込むほど、味がぶれにくく旨味も濃くなる。大根と鶏肉のアンチョビバター風味。S&Bのカレー粉があればスパイスカレーはできる。挽肉をフライパンに押し付けて焼き、材料を加えてトマトジュースを加えるトマトキーマカレー。残ったポトフでミルクスープパスタ。2024/03/24
たまきら
35
読み友さんの感想から。今人気の料理研究家さんたちが、ずっと作っているレシピを紹介する…という親しみやすい内容がまず嬉しいです。稲田さんの「カレー粉だけで」レシピは特にありがたい!なぜなら、我が家は私以外辛いものが苦手なので、買ってもすぐ悪くしてしまうためスパイスが手薄だから。トマトキーマカレーは、実家で母がいつも作ってくれていた「鶏ひき肉のドライカレー」の合いびき肉版で、ぜひ作ってみたいです。…そういえば稲田さんの本はよく読んでいるけれど、こうやってレシピ集として他の人が書いて編纂していても好きだなあ。2024/05/11
tetsubun1000mg
12
稲田俊輔さんの本を読んで、料理の解説の分かりやすさに感心していたので選んだ本だった。 素人でも作りやすそうなメニューと解説がいい。 「S&Bの赤缶でスパイスカレーが作れる」という事が新鮮でなんだか作れそうな気がする。 笠原さん藤井さんの解説文を読んでも味がある。2024/10/11
柳 真佐域
10
冷蔵庫のなかのもので作る名前のない料理ではなく、パッとサッと作るんじゃなくて、じっくり手間隙をかけて作る料理がしたかった。まだまだ読み込んでるけど、少しずつコンプリートしていきたい。2022/01/24
bluelotus
6
★★★★☆ 1番必要のないレシピだなぁと思っていたスパイス料理(カレー系)だが、読み終えたら作れそうだなと思っている自分がいた(笑)千早さんがオススメしていた人参の重ね煮シチューのレシピもあり。2024/03/16