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内容説明
「きみの町を彷徨う、ふれてはならない、黒い影。」ぜったいに、ふりむかないでね。目を閉じて。耳をふさいで。あれはね、いつも後ろにいて、きみのことをジッと見ているんだ。でも、きみはあれを、見てはいけない。きみの知ってはいけないものなんだよ。あの黒い影の秘密を知れば、きみはきっと後悔するから…。
著者等紹介
黒史郎[クロシロウ]
「夜は一緒に散歩しよ」で第一回「幽」怪談文学賞長編部門大賞を受賞
尼野ゆたか[アマノユタカ]
「ムーンスペル!!」でファンタジア長編小説大賞佳作を受賞
大橋崇行[オオハシタカユキ]
1978年生まれ。作家のほか、近代文学研究者の顔をもつ
竹林七草[タケバヤシナナクサ]
1976年生まれ。『猫にはなれないご職業』で作家デビュー
針谷卓史[ハリヤタクシ]
1977年生まれ。「針谷の小説」で第十三回三田文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hundredpink
38
シリーズ1の出来。2020/03/14
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
4
町を徘徊する黒い影。それは貴方が見つけてくれるのをずっと待っている。ずっと、ずっと。でも、もし見えたとしても、気づかないふりをしなくてはいけない。そうしなければ、貴方は後悔することになる。 *** 世にも奇妙なストーリー。このシリーズも早くも第四弾。回を追うごとに怖さの濃度が上がっている印象。今回も容赦なく怖い。帯に前の巻の感想が一言ずつ載っており、感想を述べた人物の学年が乗っているのだが、小学5年生から高校生までと幅広い年齢層が愛読している。2021/01/31
梨愛
4
今回は中高生が登場する話が多かったかな?都市伝説的なお話が多かった。吹奏楽部の合宿の恐怖や不思議な10円玉、こっくりさんの話など。たそがれ時の食堂の話は怖いとかじゃなくてちょっと不思議な話だった。マンガのつづきと日記は書き手の思いが執念となる話。何で死んだかわからない幽霊の話はちょっとミステリーだった。2019/05/31
霧香
2
〇 相変わらずこのシリーズは後味が悪いものが多く怖い。挿絵が少ないのでいきなり入るとドキッとすることがあった。2019/09/30
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