出版社内容情報
新刊第4弾!!本書のテーマは「自分」。自分のココロが、実はいちばんわからないものです。「自分に対して不満がある」、「集団になじめない」、「つい言い訳をしてしまう」、「苦手だと感じる人が多い」「やせたい願望が止まらない」など、よくあるシチュエーションにおける自分の心理を、マンガでわかりやすく解説!監修は『マンガで分かる診療内科』(少年画報社)などを手がける、ゆうきゆう先生。心理学が身近に感じられる工夫が随所に感じられるつくりとなっています。
内容説明
自分の「ココロ」を知りたいあなたに、1番やさしい入門書です!ダントツの面白さ太鼓判!
目次
1 自分を知れば、人生は楽になる
2 自分を好きになる心理学
3 人間関係を改善する心理学
4 くせ・しぐさでわかる本当の性格
5 悩みとこだわりを克服する心理学
6 自分にあった恋愛を楽しむための心理学
著者等紹介
ゆうきゆう[ユウキユウ]
精神科医。ゆうメンタルクリニック総院長。2008年、上野に開院後、池袋、新宿、渋谷、秋葉原にも開院。カウンセリングを重視した方針で、50名以上の医師が年間約70000件のカウンセリングを行っており、心安らげるクリニックとして評判が高い。また、医師業のかたわら、心理学系サイトの運営、マンガ原作、書籍執筆なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舞
50
仕草、動作、の心理がわかる。 欠点との付き合い方も。 不快に感じるから不快ではないかの距離も。Kindle本2019/02/10
><
29
再読。自分の心理学とあるけれど、他人のこととしても捉えながら読みました。人と話すときは、まず聞く。相手の内容を理解した上で、自分の言葉を出す。こちらの本でも書いてあって、改めてその大切さを実感。少しでも知っていたら、少しずつ前に進めるかもしれない、少しずつ受け入れられるかもしれない。今回は、そんなことを思いました。2017/10/15
Kentaro
26
好まれやすい性格とは、上位から、誠実で正直で、理解があり、忠実で実直な人であるという。逆に嫌われる性格としては、嘘つき、いかさま師、下品で、残虐、そして正直でない人という結果が出た。これに加え、心理学的に好まれないのが不機嫌な人である。 不機嫌なことは自分だけにとどまらず周りの人間まで一緒に不快にしてしまうからである。 こう分かったとしても、なかなか人間は変われないと言います。ただ、変わるための近道があります。それはなりたい自分、変えたい自分になりきって演じることです。演じているうちに、変わっていくのだ。2019/01/14
ひと
15
自分の方向性が見えなくなっているので、下がるように手に取りました。どうも自己肯定感が低くなってしまっていて、ネガティヴに振れやすい状態のようです。急に変えようとするのも難しいし、無理がある気がするので、小さなアッハ体験を積み重ねることで、一歩進めたいと思います。途中下車症候群という言葉を初めて知り、気になりました。2017/04/30
morinokazedayori
11
★★★★一見、よくある心理学入門の本と大差ないように思えるが、「自分」という視点に重点を置いている。なりたい自分になる方法、嫌な自分を克服する方法について、心理学的なアプローチの仕方を解説。各項目コンパクトにまとまっており、とても分かりやすい。2015/10/20