内容説明
宗教をひも解く110テーマ!世界三大宗教から日本人の宗教観まで信仰の歴史といまがわかる!
目次
第1章 宗教の基礎知識
第2章 キリスト教
第3章 イスラム教
第4章 仏教
第5章 ヒンドゥー教
第6章 ユダヤ教
第7章 その他の宗教
第8章 日本人と宗教
著者等紹介
渡辺和子[ワタナベカズコ]
1951年生まれ。東京大学大学院宗教学・宗教史学専攻。同博士課程退学。ハイデルベルク大学アッシリア学科修了(Dr.phil.)。東洋英和女学院大学教授(宗教学、死生学、アッカド語などを担当)。同死生学研究所所長。近年は、楔形文字のアッカド語で粘土板に書かれた『ギルガメシュ叙事詩』や『エサルハドン王位継承誓約文書』の新たな研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スルメ
5
わかりやすい オールカラー万歳。ページの下にはおすすめの映画や参考文献が写真付きでのせられている2018/02/22
せき
2
どの宗教も興味深かった。自分でも理想の宗教を作り上げたいな、とも思った。それが最も心の平穏に近づけるのではあるまいか。それとも狂気への入り口か。2021/06/04
けせらせら
2
オールカラーで視覚的に捉えやすく、さくさく読めた。日本の新興宗教についても多く紹介されていた。h2021/05/06
mochi_u
2
テキストをコピペしたときに、文字の代わりに入っていた画像がぬけたのかなという単語がいくつか目につきましたが、入り口としてはちょうどよかったです。2016/11/05
tieckP(ティークP)
2
誤字脱字が多いが、シリーズでも出色の出来。監修者が、なぜこのシリーズで出したのか不思議なくらい知識を備えているようだ(でも監修に過ぎないからか、場所によってはWikipediaと、かなり類似した記述になってるところもある)。特にキリスト教の部分の推薦図書は非常に質が高いものが揃っている(一方でヒンドゥー教のところで西東社のヨガの本を薦めてるあたりはややこの本を卑しめている)。日本の宗教の部分も面白く、巻末の写真協力のところで、こうした本に協力的な宗教とそうでない宗教の差も見えて面白い。2015/09/12