オールカラーでわかりやすい!日本の城

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オールカラーでわかりやすい!日本の城

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791623129
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C2020

内容説明

城の魅力をひも解く106テーマ!「城」の成り立ちから城郭の構造まで、名城・古城の魅力に迫る!

目次

第1部 日本の城がわかるための60のポイント(城の基本と歴史;城の構造と戦略;城にまつわる人物と伝説)
第2部 名城に秘められた戦略(代表的な城;東日本の城;西日本の城)

著者等紹介

中山良昭[ナカヤマヨシアキ]
歴史紀行作家。1953年福岡県生まれ、在住。編集制作会社で、全集編集に携わり、2004年、『日本百名城』(朝日新聞出版)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けぴ

17
中国では''城”とは城壁のことを指す。確かに万里の長城は巨大な壁です。日本の城について語る一章、二章は本丸、二の丸、三の丸の配置の違いや、山城、平城など立地による分類など興味深かった。後半の日本各地の城を見開きで解説した四章から六章は情報量が中途半端だった。メリハリつけた方が読み物としては読みやすい。巻末の全国天守一覧は現存する12箇所が分かりやすい。また大名と城一覧も石高が詳細に記載されており資料として有用。歴史小説読むときそばにあると役立つと思う。2018/06/30

skunk_c

11
旅行のときに城趾に立ち寄ることが多いので、適当なガイドとして購入。曲輪や縄張といった城の基本構造を分かりやすく説明した前半や、石積みの解説などは参考になった。後半の城の紹介は、カラーの縄張図などがありそれぞれの城の特徴は理解しやすかった。しかし図の方位が統一されておらず、方位矢印のないものがあったり、本文に出てくる楼が図になかったりとやや帯に短し襷に長しな印象。また、城下の概念図がないのも説明があるだけに残念。さらに、現存天守のうち備中松山城と丸岡城はちゃんと紹介されていない。決して悪い本ではないのだが。2018/04/07

BIN

8
前半は城の成り立ちやら歴史、構造についての解説で後半が代表的な城を紹介している。日本の城(というか天守)は石造りのものがないのかとか築城名人が多い豊臣大名に築城させてそれを親藩が乗取ってるとか面白い話もありました。ちょっとマニアックなところで新発田城やあとは現存天守が多い四国は行ってみたいところです。今年は長期休暇取れそうだし行ってみようかなあ。2017/02/15

安東奈津

4
★★★☆2016/06/23

tieckP(ティークP)

4
毛利元就の息子が三人だみたいな、このシリーズ特有の間違い探しも楽しめるけど、万人向けという体裁をかなぐり捨てて書いてるのが伝わるで読書として楽しい。個々の城の紹介は小さな写真にとどまってるので物足りないけど、城とはどういうもので、目的は何で、どのような歴史を辿ってきて、どのような人が貢献したかというのがしっかり説明されているので、城という概念に興味を持った人には良著たり得る。人柱について紹介してるところで、たまたま通りかかったひとを使ったという例を見ると笑ってはいけないんだけど笑ってしまう。2015/09/17

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