内容説明
乱世の始まりから三国の滅亡まで歴史ロマンの最高傑作を知る!三国志をひも解く116テーマ!
目次
序章 『三国志』の時代
第1章 暗雲たれこめる時代―黄巾の乱~奸雄・董卓の登場
第2章 群雄割拠の時代1―曹操の躍進
第3章 群雄割拠の時代2―呂布・袁術の消滅
第4章 曹操の躍進―官渡の戦い~袁一族の滅亡
第5章 諸葛亮の天下三分の計―赤壁の戦い前哨戦
第6章 三国鼎立の基盤ができる―赤壁の戦い~劉備の益州入り
第7章 三つ巴のかけ引き―劉備の躍進~関羽の死
第8章 英雄たちへのレクイエム―曹操・劉備の死
第9章 諸葛亮の遠征―南中諸郡の反乱~第4次北伐まで
第10章 三国時代の終焉―五丈原の戦い~三国の滅亡
著者等紹介
渡辺精一[ワタナベセイイチ]
中国文学者。1953年生まれ。1981年國學院大學大学院博士後期課程単位修了。現在、朝日カルチャーセンター講師、早稲田大学エクステンションセンター講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tieckP(ティークP)
3
演技と三国志とをうまく分離できていないとレビューがあるので、厳密にこだわる方にはお勧めできない(いちおう演技由来のところには「演技」と書いてあるが、そう明示されてないところもあるらしい)。また誤植ももちろんある、例えば孫堅の子が並べられた図で孫策が二人で孫権がいなかったりする。でも全体に振り分けた分量のバランスは適切で読み詰まることもなかったし、地図がたびたび出てくるので、文字だけだと疎かにしていた位置情報がかなり記憶に定着した。このシリーズを通して参考文献が充実してるのは、一貫して長所である。2015/10/21
菊地
1
演義の本としては全体的に分かり易くまとまっている。2018/06/16
yokkie
1
演技好きにはもってこいの良書。特にページ下段の注釈や書籍の解説などは三国志にはまったことがある人なら、当時のワクワク感を思い出させてくれる一品です。2017/01/24
ぱちょ
1
うん。分かりやすかったです。2016/11/20
路地裏のオヤジ
1
三国志をポイントをまとめて地図やイラストをまじえて分かりやすく書かれている。2016/04/09