内容説明
電気のキホンから最新技術までイラスト×図解でまるわかり!
目次
第1章 電気とは何か?
第2章 電気の基礎知識
第3章 電気をつくるしくみ
第4章 電気が送られるしくみ
第5章 電子部品の基礎知識
第6章 暮らしの中の電気
第7章 電波と通信のしくみ
第8章 電気のこれから
著者等紹介
戸谷次延[トタニツギノブ]
有限会社戸谷技術士事務所代表。技術士(電気・電子部門)、第一種電気主任技術者。エネルギー管理士、労働安全コンサルタントなどの資格を保有する。2000年から技術コンサルタントとして活動。電気に関する書籍、雑誌、講習会、技術指導などで活躍し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やきいも
60
「静電気」、「モーター」、「バイオ発電」などの仕組みが図解入りでわかりやすく説明されていてわかりやすかったです。長年の疑問が解けてすっきりしました!2017/04/28
なおじん
6
☆4電気の基礎を幅広く説明しています。電子の動き方などは、改めて復習となりました。定期的に読み返したいです。2016/01/28
hiralin
5
Kindle 99円シリーズ。光子を媒介に伝わる波を電磁波と言って、周波数ごとに電波とか赤外線とかX線とか名前が変わる。電子が物質の中を通るとき、物質の分子振動に移動を妨げられてそれが抵抗で熱を発する。分子が振動しない絶対零度では、電気抵抗がなくなりロスなく電気が伝わる。核融合は原子と原子を1億℃くらいでぶつけると中性子と陽子がくっついて重い原子になる。そのとき放出される中性子のとんでもないエネルギーで湯を沸かしてタービンを回す。細かい世界の話は面白くてワクワクする。2018/01/17
takachan
2
電気工事士の勉強をするまえに電気の復習をするために読んだ。ざっくりと全体を把握するには良い本。kindle unlimited2019/05/08
BIN
2
中高物理で習うような電磁気学(電子とか)に始まり、モーターや電池の仕組み、発電の仕組み、配電の仕組み、電気部品や製品の仕組み、電波や近年の電気機器(生体認証とか)まで図を入れつつ解説している。授業では習わないマイクとスピーカーの原理とかアンテナなど身の回りの電化製品のことは勉強になりました。さすがに突っ込んだ解説はないので、納得がいかないところもありますが、触りだけ押さえるにはよかったです。2017/07/01