内容説明
京都の歴史を約100枚の現代地図や古地図で紹介。充実した地図で約200の「現在の京都」へも行ける。
目次
1章 京都7大重大事件(保元・平治の乱;応仁の乱;本能寺の変;池田屋騒動;禁門の変)
2章 歴史をたどる(平安京の誕生;藤原氏の栄華;源平の時代;北山文化と東山文化;織田信長の上洛;秀吉がつくった京の町;新選組の登場;坂本龍馬の活躍)
3章 古地図と絵で見る京都(古地図に見る京都の町の変遷;洛中洛外図に見る京の町)
4章 社寺をめぐる(京の三大祭と神社;名僧と名刹;歴史を刻む社寺;通りと川をめぐる)
5章 文学をめぐる(王朝の作家ゆかりの地をめぐる;『源氏物語』をめぐる;『小倉百人一首』をめぐる;『方丈記』をめぐる;『徒然草』をめぐる)
著者等紹介
川端洋之[カワバタヒロユキ]
出版社勤務の後、『月刊京都』編集長を経て編集事務所を設立。京都の歴史・文化に関する執筆撮影および出版企画・編集を手がける。カルチャー講座で「花暦で歩く京都」など京都探訪の講師を数多く務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
2
時間列で並べてくれたら良かったのに...。次回京都へ行ったら行きたいところが沢山出来てしまいました。個人的に好きな本です。あったら東京のも欲しい。2014/08/05
まゆ子
1
苦手な保元・平治の乱と幕末の動乱期が詳しく説明されているので重宝。しかし繰返し読んでも覚えるに至らない。やはりその辺りの歴史が苦手。2016/05/08
MIKE
1
京都の歴史を辿るのに、最適な書籍。例えば、池田屋騒動では各人物の当日の動きを地図を使って説明。説明が細かいにもかかわらず、写真や地図などがあるため、目で見てすぐに把握できるのも嬉しい。時代ごとの京都の地図も掲載されており、町の変遷もよくわかります。 2013 03 312013/03/31
富士の鷹
1
歴史に出てくる京都の地名、旧跡が具体のイメージでとらえられる 当時の移動手段からすれば当然だけど、歴史の舞台はわりと狭い範囲で収まっているように思いました。2012/09/14
及川まゆみ
1
この価格でこの中身は超超超お得です!!! 京都関連の地図なら平安京遷都から近代まで載っています。歴史もの、時代ものを読む時にこれがあったら倍以上面白いです。いいなぁ、京都。もっと近かったらいいのに……これは個人的感想ww2012/10/06