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目次
1章 発達障害とは?
2章 こんな様子が気になったら
3章 自閉症スペクトラムとは?
4章 ADHDとは?
5章 LDとは?
6章 気づき、診断を経て、療育とケアへ
7章 家庭での支援
8章 保育所・幼稚園、小学校での支援
著者等紹介
田中康雄[タナカヤスオ]
こころとそだちのクリニックむすびめ院長。児童精神科医師。臨床心理士。北海道大学名誉教授。北海道大学大学院教授を経て、クリニックを開院。発達障害の特性をもつ子どもとその家族、関係者と、つながりあい、支えあい、認めあうことを大切にした治療・支援で多くの人から支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
21
気になる症状から、その特性と対処方法も書かれているので分かりやすい。2014/10/01
イスタ
21
今日は娘の通級クラスがあったので、待ち時間の間に。普段は学校の授業中に抜けて行くので、どんな事をしてるかも垣間見れて良かった。娘はLDの診断がついてるけど、そこまで困ってる事はない。それよりもこの本を読んでグレーゾーンのお兄ちゃんの方が当てはまる事が多くて…って通級の先生に相談したら、今度見てもらえる事に。曖昧のまま今まできたけど、娘の事があって少し身近に感じ相談できてよかった。2020/05/19
Q
16
リミテッド ●発達障害の特性はひときわ大きな個性 ●ふつうと発達障害の明確な境界線はない ●早い気づきとじっくりした対応 ●気づきから、仮説をたて、対応していく。そのままにはしない ●ADHDとは、注意欠如、多動性障害 ●LDとは学習障害。努力不足ではない。かまいすぎずかつ放置しないこと。その子に合う教材を使う。叱らず一緒に考える ▷昔を思い出すと結構そういう子いたなという印象。実際自分の子供に何かしらの障害があったら受け入れるまで時間がかかるなと思ってしまう2021/04/11
糸遊
10
「困らせるこども」は「困っているこども」。自閉症スペクトラム、ADHD、LD。こどもと関わると、それぞれの「特性」が見えてくる。今まで自分は、だれにでも同じようにすればよい、だれでも努力すればよりよく成長できるものなのだと思っていた。しかし、違う。今までの認識を変える必要がある。本書を読むと、自分にもあてはまる所がある。人間はだれしも特性をもっている。自分の特性を理解して、社会でうまく生活していくことも必要なのだろう。社会にうまく対応できない私はどうしていけばいいのか。2016/01/08
さとみ
8
絵がかわいくて、あっという間に。初歩的ではありますが、専門書の前の導入や、専門職でない一般の読者にはちょうど良いです。2015/03/01