内容説明
温故知新。孔子に学び、いまを生きぬく知恵を学ぶ。孔子の生涯から論語の教え、そのメッセージまでなるほど、とわかる本。
目次
日本における孔子の足跡
序章 論語を読む前に
第1章 人生観にまつわる論語
第2章 人付き合いにまつわる論語
第3章 家族にまつわる論語
第4章 政治にまつわる論語
第5章 仕事にまつわる論語
第6章 学問にまつわる論語
著者等紹介
佐久協[サクヤスシ]
1944年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、同大学院で中国文学・国文学を専攻。大学院修了後、慶応義塾高校で教職に就き、国語・漢文・中国語などを教える。同校生徒のアンケートで最も人気のある授業をする先生として親しまれてきた。2004年に退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くみ
4
論語について全体を通じて学べる本。図書館にて手にした。自分が3冊ほど通して読んで印象に残ったのは『礼』の部分ですね。悩んだタイミングで必要な項目を見返したくなりました。2024/01/21
naka
4
王道の格言的言葉たち。内容は置いておいて、漢文の音の流れの心地よさを感じたく、図書館で借りてみました。子曰く、で始まる道徳的な内容を読んでると、寺子屋の生徒になった気持ちになります。2016/07/01
瑠璃色
1
飛ばし読みで読了。論語の本ではあるのだけど監修している人の意見が強過ぎて論語を下敷きにした監修者の自己啓発本という感じになっている。2017/06/03
こん
1
筆者の考えが多いに入っているが、分かりやすく入門のために読んだため良かった。2016/02/11
katha-anmila
1
『論語の本』は数知れず。この書籍は、論語入門としてわかりやすいだけでなく、日本国内の著書に関連する場所が記載されています。実用書の西東社だけあって、論語そのものだけでない現実にも足を運んでみたい行動派におススメの一冊でした。2014/04/18
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