内容説明
本書では、シェイクスピアの戯曲三九作品のすべてにあらすじをつけ、人気の高い主要な作品には四コマ漫画や周辺情報を掲載しています。
目次
序章 シェイクスピア
第１章 悲劇（ロミオとジュリエット；ハムレット；リア王；オセロー；ジュリアス・シーザー；タイタス・アンドロニカス；アントニーとクレオパトラ；アテネのタイモン；コリオレイナス）
２章 史劇（リチャード三世；ヘンリー六世・第一部；リチャード二世；ヘンリー四世・第一部；ヘンリー六世・第二部；ヘンリー六世・第三部；エドワード三世；ジョン王；ヘンリー四世・第二部；ヘンリー五世；ヘンリー八世）
第３章 喜劇（ヴェニスの商人；夏の夜の夢；十二夜；お気に召すまま；から騒ぎ；じゃじゃ馬ならし；間違いの喜劇；ヴェローナの二紳士；恋の骨折り損；ウィンザーの陽気な女房たち）
第４章 問題劇＆ロマンス劇（尺には尺を；テンペスト；シンベリン；トロイラスクレシダ；冬物語；終わりよければすべてよし；ペリクリーズ；血縁の二公子）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Minnie
8
ここ数年、手元に置いて拾い読みしてます。ミステリを読んだり海外ドラマを観たりすると結構出てくるで、あらすじをつかむのに便利〜。『蒼ざめた馬』を読みながらマクベスのおどろおどろしさを再確認（笑）やっぱりシェイクスピアを読んでおけば色々役にも立つんだろうなぁ〜と本書を読むたび思いながらも、なかなか手がまわらない〜。あらすじで気になったタイトルから読んでみようかな〜。いつになるかしら。気長にがんばろう♪( ´θ｀)ノ2014/04/14
Yoko
5
シェイクスピアの作品を、簡単にあらすじや要点を知っておきたい場合にとても便利で読みやすい本だと思います。2016/09/23
ウォシュレット
4
シェイクスピア悲劇を読み、シェイクスピアの他作品にも興味を持ったので手にとりました。もちろんこの一冊を読んだだけで、シェイクスピア作品を読破した、というのは流石に愚かですが、シェイクスピア作品の概要を掴むには適した本でしょう。まさに試食品のようなもので、そこから気にいった作品を読むのが、やはりベストでしょう。2013/02/06
s
2
代表作のあらすじが吞み込める。シェイクスピアのエッセンスも分かる。素晴らしい入門書。2019/01/13
44aiai
2
なんとなくしか知らない話もあって、概要ぐらいは知っておこうかと思って。シェイクスピアもモチーフにしている作品は多いから知っていた方がいいからね。2016/07/04
