CD付き もう一度学びたいクラシック―聴きどころを厳選!クラシックに親しむ名曲100選付き

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791613830
  • NDC分類 762
  • Cコード C2073

内容説明

中世・バロック・古典派・世紀末・現代音楽etc.作曲家が生きた時代、名曲が誕生した背景を表や図などビジュアルでわかりやすく解説。音楽史の流れに沿って楽しめる名曲をCDに集めました。クラシックがぐんと身近になる1冊です。

目次

第1章 中世・ルネサンス(5世紀~16世紀)―教会音楽が主流だった中世と、人間を中心にしたルネサンス時代
第2章 バロック(17世紀~1750年頃)―バロック時代、イタリアとフランスで絢爛豪華なオペラやバレエが発展
第3章 古典派(1750~1820年頃)―パリやロンドンでは市民層が繁栄。音楽演奏の主な舞台は公開演奏会へと移る
第4章 ロマン派(1820~1850年頃)―市民たちの音楽活動が活発化し、歴史的な音楽遺産への意識が高まる
第5章 民族主義(1850~1883年頃)―「大衆」の欲望とナショナリズムの狭間で民族意識を高めてゆれ動く音楽家たち
第6章 世紀末~第1次大戦(1883~1918年頃)―死後も影響力をもつワーグナーとドイツ語圏以外のさまざまな音楽
第7章 両大戦間(1919~1944年頃)―第1次世界大戦の終結とともに、音楽の新しい時代が始まる
第8章 現代音楽と演奏家(1945年以降)―「新しさ」を追求し実験的な音楽が出現。前衛が見直され、演奏家の時代が到来

著者等紹介

西村理[ニシムラオサム]
東京都生まれ。国立音楽大学卒業。東京芸術大学大学院修士課程修了。現在、同大学院博士後期課程に在学。ロームミュージックファンデーション奨学生。19世紀末から20世紀前半までのドイツ語圏の音楽文化を研究。博士後期課程を一時休学し、NHK交響楽団で編集協力をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トグサ

0
この本は、クラシックを作曲家を中心に紹介する類書と異なり、歴史的に学べるようになっている。2012/11/25

MondayHellishDay(Monday)

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題名のまんまの本。クラシックは奥が深いと手に取るだけで分かるボリューミーな本である。 クラシック音楽を研究(といってもコードプログレッション分析や旋律をちょっとばらすだけだけだが)しているので、名曲が出来た背景を知る事が出来るのは非常に有益だった。クラシック音楽好きは一度は読んでおきたい一冊である。ちょっとしたうんちく代わりにもなる…かもしれない。

samurai0517

0
少しはクラシックのことも知ろうと、帰りの電車の中で読了。教会のコラールから現代音楽まで時系列に辿ることができ、クラシック音楽の変遷がよく理解できる。各ページのポイントもついているから、そこだけ読んでも十分に理解できるが嬉しい。付属CDの一曲あたりの長さが残念。2011/07/28

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