シルクロード紀行 いくつもの夜を越えて―絹の道に暮らす人々との出会いと別れ

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  • サイズ A5判/ページ数 366p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791613335
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0026

内容説明

自然の驚異、紛争の現実、そして…奇跡の笑顔。シルクロード1万キロを2年がかりで歩いた男の体験記。

目次

さあ、旅の始まりだ
夢の旅立ち―フランス、モナコ、イタリア(一九九八年八月八日~十月二十六日)
内戦の跡、そして二日酔い―スロベニア、クロアチア、セルビア、ブルガリア(一九九八年十月二十六日~一九九九年一月十五日)
ついにアジアだ―トルコ(一九九九年一月十五日~七月九日)
ホスピタリティと白ワイン―小アジアからコーカサスへ グルジア(一九九九年七月九日~八月十八日)
ホスピタリティとウォッカ―アルメニア(一九九九年十月二十八日~十一月二十四日)
犬と狼と革命防衛隊に囲まれて―イラン(一九九九年十一月二十四日~二〇〇〇年四月二十八日)
渇きぬの路―中東 トルクメニスタン(二〇〇〇年四月二十八日~五月二十四日)
ブハラとサマルカンド―中央アジア ウズベキスタン(二〇〇〇年五月二十五日~六月二十七日)
イェティの山々で―タジキスタン(二〇〇〇年六月二十八日~七月二十二日)
中世、飢えと恐れ―アフガニスタン(二〇〇〇年七月二十二日~九月一日)
最後の国境目指して―パキスタン(二〇〇〇年九月一日~十七日)
中華の国の夢の果て―中国(二〇〇〇年九月十七日~十月一日)

著者等紹介

ヴァレリー,フィリップ[ヴァレリー,フィリップ][Valery,Philippe]
1964年、フランスのマルセイユに生まれる。85年、フランスのビジネス専門大学ESSEC(エセック)卒業。86年から89年まで、大阪フランス総領事館フランス産業開発局西日本代表として勤務。90年から97年まで、ヨーロッパのコカ・コーラ社においてマーケティング及び営業担当。98年に退職し、長年の夢であった「シルクロード徒歩横断」を決行。2002年、CLESTRA HAUSERMAN(クレストラ・ハウザーマン社)の日本支店長に就任

小池隆夫[コイケタカオ]
1951年、東京都に生まれる。1974年、明治大学法学部卒業。同年、株式会社高島屋入社、外国部輸入科勤務。81年、同社パリ駐在員としてフランスに赴任。88年、日本本社国際事業本部に異動。欧州地域を担当。96年、現地法人、タカシマヤ・フランスSAに総務担当取締役として出向。2002年、フランスより帰任、グループ事業部統括室配属。2004年、同社退職後、株式会社ヴィネットを設立。日仏交流事業のための活動を開始
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みそみそ

1
読み物として非常に面白い。だれもが憧れるであろう、過去の人たちと同じようなルートで世界を巡るということを、著者は本当にやりとげており、感想としては羨ましいしか出てこない。途中色々な国を通って色んな人との交流が描かれており、そこから人というものは本質はいい人ばかりなのかなと感じられた。2023/03/06

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