内容説明
見知らぬ誰かの‘愛の贈り物’によって、第二の人生を生き始めた人たちがいる。さまざまな葛藤を乗り越え、手探りの渡航移植に夢をつないだ患者、家族、医療スタッフの思いがあふれるエッセイ。
目次
第1章 生きてふたたび(生きてふたたび;プレゼント ほか)
第2章 移植者とその家族たちの声(こうして今僕はいる;闘病の日の思い出を拾って ほか)
第3章 夢をのせて(山の向こうは、山だろうか?―僕らの終点はこんなところじゃない;機械屋から見た心臓移植 ほか)
第4章 回想(回想;日本の友へ ほか)