内容説明
１０年ぶりに再会した初恋の人小月真由子が殺された。函館から釧路まで７００キロ余りをひた走る特急「おおぞら７号」で起きたこの惨事に、ルポライターの友部はすべてを投げうって犯人を追う。完璧と思える容疑者のアリバイ、“男爵”こと和島警部補の執拗な捜査、ストーリーは二転三転し、霧の釧路湿原で思いもかけない犯人が…。抒情的な風景描写と大胆な心理トリック、さらに絶妙のアリバイ崩し。鉄道ミステリーファンを魅了する気鋭の力作！
感想・レビュー
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もかすけ
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国鉄時代の北海道と東京を結ぶ事件。人の関係が微妙に絡まって、面白かったです。2020/06/15
