内容説明
社交不安症における認知行動療法の基礎から臨床を網羅し、新しい精神病理、治療アプローチ、AIの活用など、その最前線へ誘う。社交不安症に悩む方や、研究・臨床に携わるすべての方へ!
目次
第1章 社交不安症の歴史と疫学的特徴
第2章 社交不安症の精神病理(認知行動モデルの観点から)
第3章 社交不安症の精神病理(複雑ネットワークの観点から)
第4章 社交不安症のアセスメント
第5章 社交不安症における認知行動療法
第6章 社交不安症における第3世代認知行動療法
第7章 社交不安症に対する認知行動療法の実際
第8章 社交不安症における子どもの認知行動療法
第9章 社交不安の進化心理学的理解に向けて
第10章 社交不安症研究の展望
著者等紹介
野田昇太[ノダショウタ]
博士(人間学)。公認心理師、臨床心理士、Mindfulness‐Based Stress Reduction(MBSR)講師。1992年大阪府生まれ。2021年、武蔵野大学大学院人間社会研究科博士後期課程修了。現在、ドイツのマールブルク大学(Philipps‐University of Marburg)にてリサーチフェローとして勤務。専門分野は、社交不安症、精神病理学、マインドフルネス、認知行動療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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