目次
第1章 新たなる挑戦(日曜の夜の誓い;コバルトブルーの空と海 ほか)
第2章 さらなる高みを目指して(日本の空から世界の空へ;失われた愛機マリブ ほか)
第3章 世界一周 北アメリカからヨーロッパ(旅の始まり;世界一周コース 略図 ほか)
第4章 世界一周 中東からインドへ(中東の危険地域突入はヨルダンのアカバから;灼熱地獄のサウジから近代都市ドバイへ ほか)
第5章 世界一周 東南アジアから日本へ(ベンガル湾を越えタイのチェンマイに到着;アンコール・ワットの国カンボジアは空港業務も完璧 ほか)
著者等紹介
秋白雲[アキハクモ]
医大卒業後都内で開業。55歳、自家用飛行機操縦士免許。61歳、ジェット機免許(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆうろう
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某航空誌の書評で知り手にとった。いやはや、著者の行動力に只々脱帽!英語が不得手と謙遜されているが、とんでもない。米国でのハードな操縦訓練、そして慣熟訓練が世界一周飛行とは…(絶句)。後半の世界一周時の各国航空事情も興味深い。著者の筆致はどことなくユーモラスでもあり、なにより日米航空比較論(航空大国アメリカ)や、P167, 196, 317等で語られる日本人と欧米人で異なる、集団と個人の関係性への考察も良かった。P148、管制官だからといって全信頼を寄せることはできない点も納得。読書の醍醐味を味わえる良書!2025/10/12




