日常診療における成人発達障害の支援 10分間で何ができるか

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日常診療における成人発達障害の支援 10分間で何ができるか

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791110483
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C0011

内容説明

コミュニケーションのずれが生じて時間だけが過ぎていく…。確信をもって診断をつけられない…。問診を効果的に行うには?診断名をどう告知するか?発達障害の専門家18名が臨床経験から導き出した様々な工夫を紹介。成人発達障害の診療と支援のエッセンスを学ぶ。

目次

座談会 日常診療における成人発達障害の支援
生きづらさを軽減するための支援を工夫する
成人期発達障害を診るコツと支援の在り方
大人の発達障害の支援:10分間で何ができるか―SPELLの理念に基づく自閉スペクトラム症の日常診療
共感性と注意の問題を補うためのマインドフルコミュニケーション―Loopingを中心に
成人の自閉スペクトラム症への支援・精神療法的な関わり
重ね着症候群の日常臨床における診断と援助
成人ADHD患者の治療について
成人発達障害者を理解するために―10分間の診療でできること、できないこと
成人の発達障害診療で気づいたこと・気をつけていること
成人期の発達障害診断
外来診療場面における成人の自閉スペクトラム症者への対応―理論と一医師の実践
大人の発達障害を診断することの意義と問題点
成人発達障害支援における「解説者」
日常診療における青年期~成人期の高機能自閉スペクトラム症の非薬物介入
働く成人発達障害者の支援
自閉スペクトラム症成人患者の外来精神療法
神経発達の生活臨床と外来面接

著者等紹介

中村敬[ナカムラケイ]
1982年、東京慈恵会医科大学卒業。直ちに精神医学講座に入局し、主として森田療法に携わる。現在、東京慈恵会医科大学附属第三病院長、同大学森田療法センター長、精神医学講座教授。日本森田療法学会理事長として、森田療法の国際化、外来治療における技法の開発、うつ病に対する森田療法の応用などに努めている

本田秀夫[ホンダヒデオ]
信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授。精神科医。1964年大阪府生まれ。1988年東京大学医学部医学科卒業。横浜市総合リハビリテーションセンター、山梨県立こころの発達総合支援センター等勤務を経て、現在に至る

吉川徹[ヨシカワトオル]
愛知県医療療育総合センター中央病院。精神科医。1998年名古屋大学医学部医学科卒業。愛知県立城山病院(現・愛知県精神医療センター)、名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科を経て、現在に至る

米田衆介[ヨネダシュウスケ]
明神下診療所所長。精神科医。1963年東京都生まれ。1993年山梨医科大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科、東京都立松沢病院、東京都精神医学綜合研究所兼務研究員等を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Asakura Arata

5
発達特性を持った人と10分間の診察するコツとしては初診の時に再診は10分と伝えることだと思う。そして話す内容は1回につき1つか2つとしておき、それをメモにしてまとめておくこととすれば、半分以上の方は守ってくれる。2020/06/02

ちー

1
ポイント ①診察時間と質問数を告げて構造化②本人の好きなことに共感③好きなもののために就労へ繋げる④Looping(復唱)で共感し、また共感させミス減らす⑤来院初期は「苦手感の熟成」⑥人類を嫌いにさせない2022/07/13

じゅう

0
具体的でかなりよかった。2023/11/30

ᚹγअәc0̸א

0
診断書交付について相反意見が提示されている点が興味深。正当事由要件(医師法19条2項)の主観的判断の分かれどころとも言える。 (肯定的意見)「障害年金・手帳は、国などの公的機関から支援を受けるためのツール。患者としては社会の一員として認知されているという安心感が得られる。診断書作成は治療の一部と考えている。」 (否定的意見)「成人発達障害外来を始めてから、年金・手帳のための診断書を求めて受診して来る患者が増えた。前医の診断に疑問あるケースも散見。デイケア参加を勧め、観察しながら診断書作成を進めるべき。」

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