内容説明
摂食障害であり続けますか、回復しますか。決められるのはあなた自身です。摂食障害から完全に回復することは可能なのです。なりたい自分になれるよう、このワークブックを使って、回復の旅へと出かけてみませんか。
目次
1 回復への動機、忍耐、そして希望
2 自分の中の摂食障害の部分を癒すのは健康な部分
3 食べ物の問題ではありません
4 気持ちを感じて、自分の考えに抵抗してみよう
5 やはり食べ物の問題なのです
6 行動を変える
7 摂食障害ではなく人々に助けを求める
8 人生の意味と目的を見つける
著者等紹介
コスティン,キャロリン[コスティン,キャロリン] [Costin,Carolyn]
20代で拒食症より完全に回復した経験を持ち、その後心理セラピストとなり、1979年からは摂食障害のクライエントさんの治療にあたる。摂食障害専門プログラムにおいて責任者として勤務した後、1996年には、病院ではなく個人の住居を改築し、全米初となる摂食障害専門レジデンシャル・プログラム、モンテ・ニードを設立する。そこでは、摂食障害から回復した人をスタッフとして雇用する初めての試みもなされた。モンテ・ニードの総責任者として、全米にレジデンシャル・プログラム、デイ・プログラム、集中外来プログラムを展開している
グラブ,グエン・シューベルト[グラブ,グエンシューベルト] [Grabb,Gwen Schubert]
全米初となる摂食障害専門レジデンシャル・プログラム、モンテ・ニードが開設されたときの最初のクライエント。15年間摂食障害に苦しんだ後、同施設の総責任者であり、心理セラピストであるキャロリン・コスティンのもとで治療を受け、その後完全に回復する。現在はロサンゼルスを拠点に、自らの経験を活かし、心理セラピストとして摂食障害のクライエントさんの治療に積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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