内容説明
精神病理学の入門書として最適!臨床の基礎となるドイツ精神病理学の考え方がよくわかる!神経生物学時代の精神病理学の動向がわかる!
目次
第1章 導入と概念規定
第2章 カール・ヤスパースの精神病理学的方法論
第3章 クルト・シュナイダーの臨床精神病理学
第4章 精神病理学のチュービンゲン学派
第5章 ウェルニッケ‐クライスト‐レオンハルト学派
第6章 クラウス・コンラートのゲシュタルト心理学的方法
第7章 シュナイダーとコンラートの後継の精神病理学
第8章 論理経験主義の影響を受けた精神病理学
第9章 神経生物学の時代の精神病理学
第10章 精神病理学の将来の展望
著者等紹介
イェーガー,マルクス[イェーガー,マルクス] [J¨ager,Markus]
1970年、ミュンヘンにて出生。ルードヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンを卒業し、1998年に博士号を取得。同大学助教を経て、2006年から2016年までウルム大学(ギュンツベルグ)の精神医学第二講座の上級医。2009年、教授資格を取得。2013年から2016年まで統合失調症性精神病の精神病理学的経過類型の同定に関する研究計画のリーダー。2014年の夏学期、オルデンブルク大学で開催されたカール・ヤスパース講座の客員教授。2017年よりシュヴァーベン行政管区のケンプテン病院で診療部門の責任者。操作的診断基準を用いた精神病理学的研究や経過調査研究を中心に多数の論文がある
木谷知一[キダニトモカズ]
福井県にて出生。1999年、金沢大学医学部を卒業し、同大学神経精神医学教室に入局。大学病院での研修等を経て、2003年より石川県立高松病院に勤務。現在、石川県立高松病院診療部長。医学博士。日本精神神経学会専門医、指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 科学がきらわれる理由