本当の依存症の話をしよう―ラットパークと薬物戦争

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本当の依存症の話をしよう―ラットパークと薬物戦争

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  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791110018
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0036

出版社内容情報

オーストラリアの新進気鋭の社会派漫画家が研究者ヘの取材をもとに依存症問題の本質に迫った,二つのノンフィクション漫画を収載。そして漫画を解説するのは,日本における依存症治療に造詣の深い二人の専門家。この他に類を見ないコラボレーションで,依存症問題について解き明かす。薬物依存症,ギャンブル依存症,アルコール依存症,インターネット依存症など,あらゆる依存症の問題はなぜ起こるのか。依存症者の回復支援に関わるすべての人,保健医療政策に携わる行政関係者,学校関係者,報道関係者,そして広く一般の方々に,ぜひ知っていただきたい。

スチュアート・マクミラン[スチュアートマクミラン]
イラスト

松本 俊彦[マツモト トシヒコ]
監修/翻訳/解説

小原 圭司[コバラ ケイジ]
監修/翻訳/解説

井口 萌娜[イグチ モナ]
翻訳

内容説明

薬物依存症、ギャンブル依存症、アルコール依存症、インターネット依存症など、あらゆる依存症の問題はなぜ起こるのか。オーストラリアの新進気鋭の社会派漫画家が描いたノンフィクション漫画。日本の依存症治療に造詣の深い専門家の解説。

目次

漫画 Rat Park(ラットパーク;ネズミの楽園)(スチュアート・マクミラン)
漫画 War on Drugs(薬物戦争)(スチュアート・マクミラン)
解説1 薬物依存症は孤立の病―安心して「やめられない」と言える社会を目指して(松本俊彦)
解説2 ギャンブル依存症は回復できる―依存症神話の打破を目指して(小原圭司)

著者等紹介

マクミラン,スチュアート[マクミラン,スチュアート] [McMillen,Stuart]
1985年生まれ。オーストラリアのキャンベラに在住する漫画家。クラウドファンディングによって世界中の支援者から資金調達しつつ、科学、生態学、心理学、経済学といった領域にまたがる様々な社会問題をとりあげて、ノンフィクション漫画を執筆し、インターネット上で発表する活動を続けている

松本俊彦[マツモトトシヒコ]
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長/薬物依存症センターセンター長。1993年佐賀医科大学医学部卒業後、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所司法精神医学研究部などを経て、2015年より現職

小原圭司[コバラケイジ]
島根県立心と体の相談センター(精神保健福祉センター)所長。精神保健指定医、精神科専門医。1993年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院、虎の門病院、松沢病院、関東医療少年院などを経て、2012年より現職。2008年より日本精神神経学会の学会英文誌であるPsychiatry and Clinical NeurosciencesのManaging Editorも務めている

井口萌娜[イグチモナ]
1992年生まれ。2011年渡米。2015年ハワイ大学マノア校卒業。生物学士号取得。2015年~2016年ロンドン大学(UCL)で、摂食障害臨床栄養学修士号取得。翻訳・通訳をするほか、MentorCONNECTをはじめとする組織で、メンターとして摂食障害当事者や家族をサポート。また、治療の過程や克服に大事な気づきをブログに綴り、発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

20
依存症についての研究とそこから得られた知見について描かれた海外のコミックと、日本の専門家の丁寧な解説の二本立ての内容。薄いけれど、内容は濃く、読みやすい。依存問題に興味がある人におすすめです。2019/03/30

スウィーニー校長

13
★★★★☆ 未だ薬物使用者へのバッシングは根強い。使用者を犯罪者として扱う事が依存症からの回復を困難にしているとの事。沢尻逮捕を面白おかしく揶揄する事に何の疑問を感じない人にこそ、読んで貰いたい一冊。 「薬物を使用した所で誰に迷惑をかけたの?、被害者は誰?、違法だからってそんなに悪質か?、酒タバコと比べて劇的に悪質な薬物か?、酒タバコだって十分危険な薬物だろ。」そういう事を言っても人格攻撃されない社会になってほしい。2019/11/28

みち3

11
薬物依存に関して、今まで漠然と引っかかっていたことがかなりの部分クリアになった。ラットパークとゲージの環境差、依存症神話の打破や、「ダメ。ゼッタイ。」の誤訳、「排除」ではなく「包摂」、禁酒法の失敗など、解る。解るんだけれども、ぢゃ、安全安心な薬物を国の管理下で安全に使いましょうってのもなんだか違う気がするし、偏見、排除は良くない事は解るが罰する事無くとにかく受け入れるってのもなんだか。臭いものには蓋ではなく、勇気をもって合理的に議論だなこれは。2020/07/08

£‥±±

10
薬物で何度も捕まり話題になる人がいる。面白半分に揶揄する向きも有るが、評者が昔読んだ田代まさし氏の本に書いてある通り司法で罰し収監するだけでは治らない病気なのではないか。本書ではネズミの群れを使っての薬物依存症になり易さの比較実験の様子を描いている。そのまま人間に反映出来るかは実証が必要だが、薬物依存症者を孤独に追いやる事が一番悪いという考察には考えさせられる。クラウドファンティングによりオーストラリアの漫画家が作画を担当した点も珍しい本。2020/03/02

Yukiko

10
 読みやすい啓蒙書です。高校生の息子に紹介したいと思いました。  この本は、薬物依存など依存症の専門家が、規制と依存症者の排除によっては問題は解決せずに、むしろ孤立は問題を深刻化することを啓蒙しています。包摂と正しい知識の普及が大切だといいます。  ラットパーク(ねずみの楽園)に入れられた実験ネズミは、薬物を自由に摂取できても、ほとんど欲しがりません。でも、孤立したゲージに入れられるとネズミは依存症になってしまいます。影響大なのは、薬物より孤立では?という、ラットパーク実験を紹介するマンガが面白いです。 2019/01/25

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