出版社内容情報
やせたいのに食べたくて、大量に食べては嘔吐や運動をする。その苦しいサイクルから抜け出すためのアドバイスと実践プログラム。やせたいのに、頭の中は食べ物のことばかり。食べだすと止まらず、それを帳消しにするための嘔吐や運動を繰り返す…。本書には、そんな過食症を克服するための実践的なアドバイスと多くの体験談が詰まっています。過食症についてのQ&A、著者自身の物語、家族への助言、回復のためのツールや2週間プログラムなど、30年以上の経験に基づく著者の知恵が、患者さんや家族、医療関係者に、広い視野と回復への希望を与えてくれます。
リンジー・ホール[リンジーホール]
著・文・その他
リー・コーン[リーコーン]
著・文・その他
安田(山村)真佐枝[ヤスダヤマムラマサエ]
翻訳
目次
第1部 過食症を理解する(過食症について最もよく聞かれる質問;怖がらずに何でも食べる―過食症から回復した私個人の物語)
第2部 過食症から回復する(さあ始めよう!;専門家による治療;回復のためのツール―多くの人にとって効果があったこと;健康的な体重、食事、運動;大切な人が過食症であるという皆さんへ ほか)
著者等紹介
ホール,リンジー[ホール,リンジー] [Hall,Lindsey]
1971年にスタンフォード大学を卒業し、心理学の学士号を取得。過食症を克服した人物として初めて全国放送のテレビ番組に出演した。70年代後半、摂食障害からの回復中にソフトスカルプチャー(布や糸のような繊維素材とゴムなどの柔らかい素材で作る彫刻作品)と呼ばれる芸術形態の先駆者としてギュルツェ・ドールを製作し、世界中で50万体以上を販売。リンジーは摂食障害について多数の本や記事を執筆・編集しており、自尊心や回復をテーマとした講演を全米各地で行っている。1990~1992年には、アメリカ摂食障害協会(現在のNEDA:National Eating Disorders Association)の執行部長を務めた
コーン,リー[コーン,リー] [Cohn,Leigh]
1975年にノースウェスタン大学で教育学の修士号を取得。摂食障害に関する多数の本の著者・共著者で、Eating Disorders:The Journal of Treatment and Preventionの編集長。全米3千の出版社から成る非営利取引協会、アメリカ独立出版社協会の元会長でもある。リーは、全米各地の大学や専門家会議で主賓講演者を務めてきた。ギュルツェ・ブックス(G¨urze Books)の創業者であり、経営者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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