感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Asakura Arata
2
操作的診断基準に傾倒し過ぎの現在の精神科診断に警鐘を鳴らす書。あくまで暫定的なものだと言うことをみんな忘れている。その人の人生をカテゴリわけできないように、精神科診断も白黒つけられるものではない。疾患ということで言えば、神経発達症は、疾患ではないと思っている。2018/08/05
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1
つまり精神が有体物じゃないってことが問題だ。病気っぽい病気じゃないっぽいとしか言えないならそこに病気はあるのか。確かにこの人は間違いなく何か別のものを持ってると言える場合もあるがそれは少数だ。2024/08/15