内容説明
不安や恐怖を感じたり、緊張したり恥ずかしいと思う時、私たちの体はどのような状態になるのでしょうか?パニック障害、対人恐怖・社会不安障害、強迫性障害、疼痛性障害、心気症など、日常の生活に支障をきたす不安障害を理解するために。
目次
1 不安とそれに関わる症状
2 パニック障害
3 社会恐怖(対人恐怖、社会不安障害)
4 強迫性障害
5 疼痛性障害と心気症
付録 不安障害の薬物療法
著者等紹介
伊豫雅臣[イヨマサオミ]
1958年4月東京都生まれ。1984年3月千葉大学医学部卒業。1985年10月国立精神・神経センター精神保健研究所薬物依存研究部研究員。1988年10月~1989年9月NIH米国立老化研究所神経科学研究部客員研究員。1991年4月国立精神・神経センター精神保健研究所薬物依存研究部室長。1997年1月浜松医科大学精神神経医学講座助教授。2000年6月千葉大学医学部精神医学講座教授。2001年4月千葉大学大学院医学研究院精神医学教授(組織改変による)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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saga
25
不安との闘い。久しぶりに精神神経関係の書籍を読むことになった。治療の理論、特に認知行動療法が有効であろうことは判るのだが、いざ当事者になるとなかなかに難しいと感じる。本書で引用されている森田療法の「絶対臥褥」「煩悩即解脱」という用語は時代を感じさせるが、重く頼りがいのある言葉に思える。2014/01/28
滝原夏希
0
自分自身が不安神経症のケがあるし、昔は強迫神経症っぽかったからこの手の本はかなり読んでいる。 真新しい情報は得られませんでしたね。 誰しも不安を感じたり落ち着かない気分になることはあるから、それと病との線引きの基準がいまだにわからない。 当事者が苦しくなってお医者にかかって診断されて薬だされて、となれば堂々と「私は病気です」といえるけど。 実はボーダーの人って潜在的にかなりいるのではないかな?2016/01/10
陽香
0
20090825
a
0
大体、同じことが書いてあった。2019/06/18