BPD(=境界性パーソナリティ障害)をもつ子どもの親へのアドバイス―両親が自分や家族を犠牲にすることなくBPDをもつ子を援助するために

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791106769
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0011

内容説明

7ヶ国語に翻訳され、世界中で50万部以上売れ、読者やセラピストから「バイブル」と言われている書境界性人格障害=BPD(原題:Stop Walking on Eggshells)の著者ランディ・クリーガーが、BPDと診断された子どもの親250人の経験に基づいて、苦しい毎日を送っている親御さんに理解しやすく具体的なアドバイスと希望を与える。

目次

第1章 カイとダグの場合
第2章 子どものBPDの特徴に気づいてください
第3章 罪悪感を手放しましょう:何がBPDの原因なのでしょうか?
第4章 日々一歩ずつ:ボーダーラインの子どもの子育て
第5章 コントロールを取り戻すこと:ボーダーラインの子ドもの子育て
第6章 きょうだいの養育と保護
第7章 自分自身を育み、保護すること
第8章 満足のいく外来治療を受けること
第9章 入院治療
第10章 学校との関わり
第11章 子どもが18歳になったら

著者等紹介

クリーガー,ランディ[クリーガー,ランディ][Kreger,Randi]
北アメリカでは、境界性パーソナリティ障害(BPD)を持つ人の家族は、2400万人に及ぶと言われている。BPDは、気分や対人関係が恒常的に不安定であるという特徴を持つ重篤な心の病である。当事者だけでなくその家族の苦悩は、きわめて大きい。今まであまり表に出てこなかった家族の関心事を社会の最前線に引き出してきたのがランディ・クリーガーである。1988年、著書Stop Walking on Eggshells:Taking your LIfe Back When Someone You Care About Has Borderline Personality Disorderが出版された(邦訳「境界性人格障害=BPD」星和書店刊)。それ以来、7ヶ国語に翻訳され、発売部数は、現在までに50万部を突破している。この書は、治療者や読者から家族のためのバイブルであると賞賛されている

ウィンクラー,キャスリーン[ウィンクラー,キャスリーン][Winkler,Kathleen]
Marquette大学でジャーナリズムの修士号を取得。現在、各種地方紙および全国紙で医療、社会関連記事を執筆している

メイソン,ポール[メイソン,ポール][Mason,Paul]
ワシントン州ラシーヌの聖ルカ病院Child and Adolescent Behavioral Health Servicesのプログラムマネージャー。サイコセラピストとしても開業しており、境界性人格障害の人々とその家族の治療を行なっている

荒井秀樹[アライヒデキ]
1990年金沢大学医学部卒業。金沢大学医学部附属病院勤務。1991年高岡市民病院精神科勤務(~1993年)。金沢大学医学部附属病院勤務を経て精神デイケア科部長(富山市民病院精神科医長)。2004年さくらまちハートケアクリニック開業

佐藤美奈子[サトウミナコ]
1992年名古屋大学文学部文学科卒業。翻訳家。英語の学習参考書、問題集を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そら

2
ぬくもりとか安心感とかいわゆる愛情というものを求め続ける。人の中の見えない部分が不安で不安で一杯。突き放されないように気に入られるように接して、笑顔でいてくれないと不安になる。枠があれば、少し距離を置おかれても耐えられる。こうして少しづつ距離感の変動に耐えられるようになっていくのかなあ。2013/09/29

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