内容説明
ガンダーソンとホフマンの編による本書は、BPDについての最新情報と実用的な対応策を網羅!!まさに百家争鳴のBPD理論を客観的に整理し、要約する。治療者と当事者およびその家族のコミュニケーションを促進し、治療的援助を可能にする重要な情報が今ここに凝縮されて読者に供される。
目次
第1部 診断、治療、予後(境界性パーソナリティ障害の診断―概念、診断基準、そして討論;境界性パーソナリティ障害に対する精神療法;境界性パーソナリティ障害における自殺関連行動と自傷行為―自己統制モデル;境界性パーソナリティ障害における薬物療法;境界性パーソナリティ障害の長期経過)
第2部 家族からみた問題点(境界性パーソナリティ障害とともに生きる―2人の当事者の体験記;境界性パーソナリティ障害に対する家族の視点;家族の外傷体験から家族のサポート体制へ;治療への家族の関与)
著者等紹介
林直樹[ハヤシナオキ]
1955年東京に生まれる。1980年東京大学医学部卒業。東京大学附属病院分院神経科、都立松沢病院精神科、東京都精神医学総合研究所勤務を経て、都立松沢病院精神科部長、東京医科歯科大学医学部臨床教授、東京都精神医学総合研究所客員研究員。専門は精神医学。主な研究テーマは精神病理学、精神療法
佐藤美奈子[サトウミナコ]
1969年愛知県に生まれる。1992年名古屋大学文学部文学科卒業。現在、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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