出版社内容情報
《内容》 今や食事への関心と体重への執着は、ひとつの流行にまでなっています。多くの国民に健康上深刻な結果をもたらしているほどですいったいどうして、食事のような毎日のあたりまえの活動がこれほど重大な問題となってしまうのでしょうか本書は、体重に問題を抱えている人、自分が食べるものをコントロールできないと感じている人すべてに向けて書かれています。
内容説明
本書は、食事をコントロールするための貴重な技能をあたえてくれます。本書は、「マインドフルな食」を生かして、人間らしさを取り戻す指南書です。
目次
1 心がマインドフルであること(自分の心を自覚する;心に浮かんでいることを観察する ほか)
2 身体がマインドフルであること(瞑想―身体の合図をマインドフルに学ぶ;マインドフルな呼吸によって身体の緊張をゆるめる ほか)
3 感情がマインドフルであること(感情的な食べ方にマインドフルに対処する;マインドフルな例え方―自分の感情を視覚化する ほか)
4 思想がマインドフルであること(マインドレスな考えを変える;食べ物を正確に評価する ほか)
著者等紹介
アルバース,スーザン[アルバース,スーザン][Albers,Susan]
心理学博士であり、クリーブランドクリニック女性健康センターで、主に人間関係の問題と体重の問題を抱える患者さんを治療している。摂食障害、身体イメージ、低い自己評価、などの問題で悩んでいる人たちの治療を行い、特に大学生の摂食障害(軽度から重度まで)に深く関わっている。摂食障害以外にも、感情障害、対人関係の問題、性的障害、などの治療も行なっている
上原徹[ウエハラトオル]
1963年群馬県生まれ。1988年新潟大学医学部卒業。医学博士、精神保健指定医、日本心身医学会認定医、日本総合病院精神医学会専門医、臨床心理士。2002~2003年シドニー大学客員教授。現職、群馬大学医学部附属病院精神科神経科講師
佐藤美奈子[サトウミナコ]
1969年愛知県生まれ。1992年名古屋大学文学部文学科卒業。翻訳家。英語の学習参考書、問題集を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 来世は英国で