内容説明
漫画家たなかみるが、自らの躁うつ病体験を、独自の等身大スタイルの四コママンガでユーモラスに描く。著者の開き直り精神が、かならずや患者さんやご家族の励みに。
目次
第1章 病院へ行こう
第2章 躁うつ病・うつ病とは?
第3章 医師を探そう
第4章 薬について
第5章 病気への周りの理解
第6章 あたしの病状あれこれ
第7章 おまけ
著者等紹介
たなかみる[タナカミル]
大阪在住。高校中退。イラストレーター兼マンガ描き。過去、青年漫画誌、ネット誌、育児誌、競馬誌などで、イラストや4コママンガ掲載。現在は競馬誌でイラスト、マンガを担当連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Shishu_ya改め刺繍屋
10
いつもという訳ではありませんが、周期的に数日に渡って強烈な眠気が続いたり、あまりに無気力な様子を見て、知人指摘されたため読んでみました。著者のたなかみるさんはイラストレーター兼マンガ家さんなので、上手くマンガを取り入れて有り、御自身が経験なさった事を平たい文章で書いて下さっているので、とても読み易く勉強にもなりました。躁状態の時は活動的になるだけでなく、攻撃的にもなる事をはじめて知りました。こうやって読んでみると、自分自身にも当て填まる部分も結構あったりしますね。病気で無ければそれに越した事は↓2015/08/29
こばまゆ
8
先日、「ママは躁うつ病」を読んで、躁うつ病は、うつ病より、大変だな・・と思ったのだが、この本は、もっとすごかった・・躁うつ病という病気のなせる業なのか、著者の性格もあるのか、はたまた、躁うつ病だけではなく実は、BP(境界性人格障害)もあるせいなのか、正直感想をいうのがはばかれるが、嫌われる病気だな。。と思った。ただ、著者は、薬物療法の必要性は、ちゃんとわきまえてて、そこで、良くなっている経緯もちゃんと書かれていて、良かったなと思う。ひどいな。。と引くかもしれないが、きっとこれがリアルなんだろうな・・ 2015/12/02
kinoko
5
3.0 マンガが可愛くて読みやすかった。2016/09/22
gaku723
5
☆4つ 著者のそううつ病体験をマンガにしている。明るい語り口だが内容はとても深刻なものである。2012/11/29
れもん
3
躁うつ病の入門書としてはお薦めしない。いろんなケースを知りたい方にお薦め。2012/05/25